Launch & Iterate – 今回の災害を期に考えるソフトウェア開発プロセスの今後

Speaker: Google 及川卓也
Date/Time: 2011年3月21日 午前10時
Place: 京都リサーチパーク 4 号館 2F ルーム 2 (アクセス)
内容: 2月中旬に開催された Developers Summit 2011 でお話しした「クラウド時代のソフトウェア開発」というタイトルの講演を今回のHack For Japanのテーマ向けに変更しお話しします。元の「クラウド時代のソフトウェア開発」では次のような内容で話しました。

クラウドの登場によりソフトウェアは大きく変わりつつあります。 いつでもどこでもどんなデバイスからでも利用でき、煩雑なインストール・更新作業から解放されるクラウド環境では従来とは異なる開発プロセスが用いられます。企画から要求仕様のまとめ方、品質基準の定義、リリース作業など、クラウド型の開発プロセスと呼ぶべきものが用いられるようになってきています。 本セッションでは、Googleの開発プロセスを紹介し、クラウドを最大限に活用したクラウド時代にふさわしいソフトウェア開発のあり方を解説します。

スライドは公開していませんが、どのような反響だったかはTogetterで読めます。また、3月10日に速報として公開されたベストスピーカー賞の速報では、はからずもベストスピーカー賞1位をいただくことが出来ました。

震災後にGoogleをはじめとするエンジニアが何を考え、そしてどのように被災者支援のサービスを開発してきているかを紹介することで、今後のソフトウェア開発のヒントになるものをお伝え出来ればと考えています。