Hack For Japan 第2回スタッフミーティング:5/15(日)13:00-16:00 @リクルートメディアテクノロジーラボ
出席者: 吉岡、川崎、高橋、鎌田、岩切、白石、藤村、西脇、冨樫、石野、及川(以上、会場での参加)、関、山崎、原水、小泉(リモートからの参加)(順不同)
* この議事録は先日行われたアイデアソン/ ハッカソンの前の週に行われたミーティングのものです。そのため、実際に行われたアイデアソン/ハッカソンの内容と異なる部分があります。
* 当日は実験的にustreamで会議を配信していました。前半/後半
* AIと書かれている部分はアクションアイテムのことであり、ミーティングの後に行うべきアイテムを整理したものです。この議事録の中にはミーティングで一時決定はしたものの、その後実行しなかったアクションアイテムもあります。
* AIと書かれている部分はアクションアイテムのことであり、ミーティングの後に行うべきアイテムを整理したものです。この議事録の中にはミーティングで一時決定はしたものの、その後実行しなかったアクションアイテムもあります。
5/21-22 第2回ハッカソンについて
- 集客
- 東京はそれなりに集まってきている。
- 仙台と会津が集客が苦戦のためテコ入れが必要。
- Yahoo! JAPANさんとマイクロソフトさん経由の集客は済み。
- BlogやTwitterでの参加の呼びかけてはどうだろうか。
- 現地で影響力のある人にブログに書いてもらう(後でこのアイデアは却下)。
- スタッフの吉岡さんと砂金さん(ガンダムネタを絡めて)Blogにアップしてもらう。→ AI: 吉岡さん/砂金さん
- プレスリリースを月曜日に配信し、地元のメディアへ取り上げてもらう試みを行う。→ AI: 及川
- 開催場所とスタッフの配置
- タイムテーブルの変更点
- 10:20~10:30:アイディアソンのやり方について、川崎さんから説明していただく。全会場にUSTを通じて配信。
- 15:30~16:00:東京・仙台・会津間でのアイデア共有の枠を設ける。
- 各会場の進行の今後のつめ
- 仙台会場:トライポッドワークス佐々木さんとの調整(藤村さんから西脇さんへ引き継ぎ)
- 福岡:5/21および5/22 → AI: 山崎さんから全体共有をどうするか相談する
- 高松:5/22のみ → AI: 山崎さんから全体共有をどうするか相談する
- ロンドン:5/22のみ:sinsai.infoにイギリスから関わっている井上さんがオーナー → 時差があるため別で考える
- スタッフの配置
- 検討中のリアル参加のスタッフの予定
- 富樫さんが調整中
- 松尾さんは東京で調整してもらう
- オンライン参加で調整いただく
- AWS:オンラインで玉川さん → AI: 山崎さんがコンタクト
- Google関連:オンラインで聞ける体制の模索 → AI: 及川&山崎さん
- 現在までの議論で想定されるアイディアソンで取り上げられそうなもの
- 宮城:ボランティアのマッチングサイト
- 福島:原発関連
- 現地レポート:水曜日ぐらいまでに現地入レポートを書く → AI: 及川、西脇さん、岩切さん
- ポスターがほしい → AI: 石野さん
- 集客用。大学などに貼る。
- 当日のサインとして(会場案内)
- ゴール設定の再確認
- 今回は特に「現地のニーズを組み上げ、それをもとに開発に結びつける」ことをゴールとする。
- 1回だけのイベントで終わることなく継続させることを主眼にする。
- 会場間でのファシリテーション:3拠点をつなぐために
- ネット
- UST流しっぱなし
- MSのLive Meetingを使って、3拠点をつなぐ
- 東京:砂金さん
- 会津:及川
- 仙台:西脇さん
- テキストで要望を共有するために、各会場ごとにTwitterアカウントを用意
- Hack4miyagi
- Hack4fukushima
- その他、当日気をつけること
- アイディアソンを情報共有の時間にも使うようにする。開発にすぐつながらなくてもニーズを共有するために行うように。
- 参加者にHack For Japan MLに参加してもらい、そこでのコミュニケーションを図ってもらう。
- プロジェクトが発足したら、それをプロジェクト一覧に追加してもらい、プロジェクトが継続している限り、一覧中で状況を更新してもらう。
- 今後に向けてのフィードバックをもらう。
現在までの反省と今後に向けて(Postmortem)
- よかったこと
- [及川、山崎さん] サイトリニューアル Phase1 が早期に行えたこと
- [及川、山崎さん] ハッカソンの第2弾が予定出来たこと
- [及川、山崎さん] 多くのメディアに取り上げられたこと
- [及川、山崎さん、高橋さん] 福島(会津若松を中心に)と仙台との連携が始まったこと
- [山崎さん、高橋さん] 実際に現地に行き、生の声が聞けたこと
- [山崎さん] 講演等で活動内容を伝え、フィードバックが得られたこと
- [石野さん] 良いロゴとキャッチコピーができたこと
- [高橋さん] 会津の意見交換会では各地から多くの方が参加してくれた。
- [鎌田さん] IT業界では活動の認知がされていることは実感できる。
- 改善すべき点
- [及川、山崎さん] MLやTwitterでの情報発信やフォローが不足していること
- コメントを入れる
- スタッフMLに流れているものも、全体のMLに投げてものがいいものなどあるので、投げるようにする(取り上げられた記事など)
- [山崎さん] 第一回ハッカソンのフォローアップ不足(結果、果実の不足)
- ハッカソンがキックオフになり、続いてくイメージでファシリテーションするように
- [山崎さん] モデレータのアイディアからWaveでのdiscussion、実際のプロジェクトにつなげていくフローが回っていない
- 新しいトピックを1ヶ月で締切り、開発のフェーズに回すサイクルがまわっていない
- [石野さん] 見栄えのよいサイトになったので、内容も負けないものにしないといけない
- いっぱいプロジェクトがあるけれど、どこまで生きているかわからないので、整理が必要
- [石野さん] これまでの反省をふまえて、目的に合わせてサイトを整理する
- APIのサンプルを提供する
- [鎌田さん] 世間の雰囲気が落ち着き始め、開発者のモチベーションに翳りが見える。この辺へのケアが必要。
- [鎌田さん] 各種問い合わせに素早くレスできていない
- infoの問い合わせ対応を決める → AI: 鎌田さん&高橋さんが担当する
- 1つのプロジェクト例として – Photo Salvage [白石さん]
- そもそもは、カメラマン向けのHTML5の講演会で知り合った方の知り合いの方から、直接依頼が来て、震災でガソリンやPhotoshopのレタッチを依頼し、作業のプロセスを見える化するサイトを作って欲しいと依頼があった
- 開発者をMLで募るのが本当に大丈夫か不安だったため、白石さん一人でサービスを立ち上げたが、今後は開発者が必要
- Hack4jpのモデルケースとして取り上げることにはOKもらっている
- 多言語化することも可能では
- PDFテキスト化の例 [石野さん]
- MLではプロジェクト参加者は集まらない
- 被災地へのツアーの計画
- まずは、ITが何が出来るか
- 被災地を見学するツアーの実現 → AI: 岩切さん
- 西脇さんから陸前高田から南三陸あたりを見たいという要望あり
- 相談所
- IT業界じゃない人に来てもらえる場を作りたい
- カジュアルな(飲み会)やるからみんなおいで的な
- ニーズを聞きとってフォーマット化する
- 企画書を持ってくる人が出来る
- AI: 次回のミーティングで検討
関連
Hack For JapanのMLでの課題提起 http://bit.ly/mp7ogp現地の状況の理解(刻一刻と変化する) → 短期/中長期的な課題の優先度とその共有、担当分担の明確化(プロジェクト化) →
(a) 各プロジェクトの進捗管理
(b) 関連団体の活動を効率的に推進するための団体間の連携/連絡スキームの明確化とその周知
(c) 現地自治体/企業、中央官庁/被災地外の企業との渉外
などを包括的に可視化し、推進する必要があると感じるのですが、いかがでしょうか? また、5/21, 22のハッカソンでそのようなメタ議論を行うのは適切ではないでしょうか?
サイトリニューアル Phase2
- 「利用可能なデータ」コーナー
- リンク集として信用されるような網羅性を目標に
- Wikipedia的にオープンにして、誰でも書き込めるように
- スタッフを中心に書きこみつつ、メーリングリストで書き込みを促進
- AI: 及川と石野さんで検討
- 技術者のマッチング
- 現状、プロジェクトを回していくための技術者のスキルセットがわからない
- 開発者を募集しているが、なかなか集まらない
- サイトの管理者
- スタッフ全体の管理に。自分たちでメンテしていく形で「サイトの削除」のボタンは押さない
- ただし、バックアップが弱いので、更新には注意が必要(*変更履歴管理はしているので大概は大丈夫)
- サイドバーを設けたい
- Googleサイトの構造上難しい。また、レイアウト的にも難しい。
ニッポン放送とのコラボレーションについて(アイディアソン前夜祭)
ミーティングの前にニッポン放送とのディスカッションがあった。それを踏まえての議論。オールナイトニッポン GOLD app10.jpとHack For Japanを面白く結びつけられないか(UST、ニコ生でも多数の視聴者がいる)
- 震災関連だと娯楽的な番組の趣旨とコラボが出来ない空気がある
- 笑顔をつくるとかいったお題ならつなげられるかも
- 東北でも復旧を脱し復興フェーズに入っているところが安全で安心であるという情報ならカジュアルに放送し易いのではないか
- 被災地に笑いを届けるのも重要、そういった視点は番組リスナーとマッチしやすいか
- ラジオ局にバックアップされたアイデアとして募集して、ハッカーにつなげてアプリが出来たらラジオ紹介は?
- app10はスマフォがテーマの番組だけど、ガラケーなどでもOK
- 担当アナウンサーの吉田さんに東京会場に来てもらえるか?(スケジュールが合えば可能かも)
- 今までのアイディアを見て、なにか思いつかない場合は「被災地に笑いを届ける」をお題にする
その他
- プレスリリース文面 → AI: 及川が案を作成し、月曜日のamまでに、レビュー終了を目標に
次回ミーティング
- 6/1(水) 19:00~ @リクルートメディアラボ
- ハッカソンのふりかえり
- サイトのリニューアルについて
Hack For Japan スタッフ 及川卓也