ボランティア」カテゴリーアーカイブ

スキルマッチング

Hack For Japanではスキルマッチングの取り組みを始めます。

Hack For Japanの活動に賛同いただいてる方の中には、復興支援などに対してITの力を活かして貢献したいという思いをお持ちの方が多くいらっしゃいます。このような思いを持っている方と支援を必要としている方とを繋ぐための取り組みをスキルマッチングとして開始いたします。

仕組みとしては、参加者の皆さんに自身のスキルを登録していただき、ボランティア募集者から依頼があった際にはスタッフが仲介するという形をとります。

適切にマッチングが行えるように、登録フォームはスキルを具体的に記入するようにし、プライバシーポリシー(個人情報保護方針)も作成しました。

趣旨にご賛同いただける方は、是非とも登録フォームからスキル登録をお願いいたします。

スタッフを代表して
及川卓也

災害ボランティア意識アンケートの結果を公開しました

ピースボート災害ボランティアセンターと共同で2月16日から2月24日までの期間で行った災害ボランティア意識アンケートの結果を公開いたしました。

災害ボランティア意識アンケート 調査結果(ピースボート災害ボランティアセンター)

アンケートには、主にTwitterやFacebookなどを通じて合計1,016名の方からご協力をいただきました。

結果からは、災害ボランティアの情報収集でインターネットが大きな役割を果たしたこと(インターネットを通じて情報を得たという方がトップの39.50%。ほかにもTwitterが9.32%、Facebookが4.01%)、被災地でのボランティア活動の参加されなかった方でもインターネットを通じて支援を行った方が多かったこと(14.65%)、今後もインターネットなどを通じて現地に行かなくてもできるような支援を求めている方も多くいらっしゃること(11.62%)がわかりました。

ピースボート災害ボランティアセンターは、「これからの東北における復興支援やボランティア活動について」にあるようなさまざまな活動を通じて、継続して被災地を支援しています。Hack For Japanでは、ピースボート災害ボランティアセンターなどの震災復興支援団体の活動をITの側面からサポートするとともに、被災地とそれ以外の都市をインターネットのサービスで繋ぐなどして風化防止や今後の防災計画などを支援していく予定です。

アンケートにご協力いただきました方々、ありがとうございました。

災害ボランティア意識アンケートを行います

あと一月で東日本大震災から一年が経とうとしています。これまでに多くのボランティアが被災地での復旧および復興活動に参加してきました。私たちHack For Japanスタッフも何度も被災地に参り、現地でのさまざまな活動に従事されているボランティアともお話させていただく機会を得ました。まだ復興途中とはいえ、一年でここまでの状態になったのは、これらのボランティアの方々の存在が不可欠だったことは明らかです。

一方、各種報道でもご存知だと思いますが、時間の経過とともに、ボランティア参加者の減少に各支援団体、また被災地の人たちも悩んでいます。

そんな中、一般社団法人ピースボート災害ボランティアセンター(PBV)(http://pbv.or.jp/ )とHack For Japan(http://www.hack4.jp/ )は共同で災害ボランティア意識に関するアンケートを行うことにしました。このアンケートを通じて、今回ボランティアに参加しなかった人はどのような「きっかけ」があれば参加したか、参加した人はどのような「きっかけ」があったので再度参加したかを知りたいと考えています。
このアンケートの集計結果を基に、これからも東北における復興支援やボランティア活動を継続し、また今後こういった災害が起こった際のよりよい支援活動を行うための参考にさせていただきます。

アンケート結果は、ピースボート災害ボランティアセンター及びHack for Japanのwebサイトにて3月9日(金)以降に公開予定です。

本アンケートに対し、ご質問やご意見などありましたら、Hack For Japan(info@hack4.jp)までご連絡ください。

アンケートサイト:http://www.hack4.jp/RelatedInfo/pbv
期間:2月16日(木)〜 2月24日(金)