第2回ハッカソンの追加情報

今週末の 5/21 – 5/22 に開催されるハッカソンですが、いくつか追加情報がありますので、お知らせします。

世界6都市同時開催となりました!

すでにお知らせしている仙台、会津若松、東京に加えて、高松と福岡、そしてイギリスはロンドンの6都市での開催となりました。

各会場をネットで繋ぎ一体感を持たせ、会場を超えたプロジェクトを進めることも可能にしようと考えています。

5/21 アイデアソンのスケジュールを公開しました!

5/21 はアイデアソンという参加者の持っている情報や想いを共有し、プロジェクトのアイデアに結びつけようという場になります。今回、実際の被災地を会場としていることもあり、仙台、会津若松、東京からの生の声を他会場に配信することとしました。

東京会場からは、助け合いジャパン藤代裕之さんボランティア情報ステーションのAPIについて解説いただきます。(* 参照:Yahoo! Japan ディベロッパーネットワーク 災害ボランティア検索API

会津若松会場からは、会津若松市災害対策本部の目黒純さんより「会津若松市の状況」と株式会社明天の貝沼航さんより「避難者を地域で長く支える元気玉プロジェクト(会津つなプロ)の活動紹介とそこから見えた避難者の課題」をお話いただきます。会津若松市は福島県大熊町が役場機能ごと集団避難してきています。会津若松市自身は震災からはすっかり復興していますが、大熊町から避難されている方を含め、福島原発事故による災害は現在も続行中です。そのような状況を目黒さんから伺う予定です。また、Hack For Japan スタッフの高橋さんのレポートにあるように、元気玉プロジェクトは自立に向けた長期支援として「避難者の役割作り」をテーマに活動をしています。

仙台会場からは、トライポッドワークス株式会社の佐々木賢一さんに宮城県を中心とした沿岸部の被災状況とITが果たす役割についてお話いただきます。佐々木さんは震災直後より仙台の地より震災直後から積極的に情報発信をされており、先ごろ「仙台から日本を元気に!」という活動と「ITで日本を元気に!」という活動を立ち上げられました。佐々木さんの 東日本大震災現地レポートと「ITで日本を元気に!」の活動紹介のプレゼンテーションは一見の価値ありです。(* 参照:佐々木さんのブログ 仙台のITベンチャー日記

なお、仙台会場では同日に開催されるオープンソースカンファレンス2011仙台(OSC仙台)とも連携しております。OSC仙台会場内の東北デベロッパーズコミュニティブースをサテライト会場とし、同時にアイデアソンを行えるようにします。

本来のアイデアソンはアイデアを冒頭から議論し、チーム分けをしたら、開発するものについて早速議論をしていくという形になりますが、今回はその形式にこだわり過ぎることなく、この被災地を含む複数都市が震災復興について議論するという貴重な機会を活かすべく、柔軟に議論を進めようと考えております。したがって、開発者やデザイナーなど、ITに関わる人以外も是非ご参加ください。技術的に詳しく無いからという心配はまったく不要です。

すでに紹介した3つのプレゼンテーション以外にも、各会場ごとのプレゼンテーションやデモンストレーションなどが企画されています。

5/21(土)アイデアソンのスケジュール

そもそもアイデアソンってなんぞ?

アイデアソンとハッカソンの開催をお知らせしてから、そもそもアイデアソンってなんぞ? という声も聞こえてきています。

アイデアソンは「アイデア」と「マラソン」を結びつけて出来た造語で、開発の前にアイデアを参加者で議論するグループディスカッションのことを言います。

コンピューターソフトウェアの開発のアイデアだから、さぞかしデジタルな感じで議論が進むのかと思われるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。もちろん、自分の手に馴染んだPCやデバイスを持ち込んで、議論の過程で出てきたもののプロトタイプなどを組み上げてしまう人もいますが、グループでのディスカッションなので、アナログなツールも良く使われます。大きめのスケッチブックかフリップチャート、付箋紙やホワイトボードなど。スケッチブックやフリップチャートは最後にアイデアをほかグループにプレゼンテーションする際にも用いられます。

今回も各会場に、このようなアナログなツールを用意する予定です。

以下のブログ記事などがアイデアソンの進め方を知る上で参考になるでしょう。

アイデアソンとハッカソンの片方にしか参加出来ないんだけど…

「大丈夫だ、問題ない」

アイデアソンでの議論を元に開発を進めていくことが理想ですが、今回はそれにこだわりません。極端な話、アイデアソンで震災復興についての一般的な議論をしに来ていただくだけでも構いません。何故ならば、通常のアイデアソン/ハッカソンではハッカソン終了時点で参加者にデモが出来ることがゴールとなりますが、今回はむしろそれがスタートであり、継続した復興支援をするための1つのきっかけになれば良いと考えているからです。

初日のアイデアソンで出た議論の結果を2日目のハッカソンの開始時に再度見直しますし、チーム分けも行います。初日に参加出来なかった人でアイデアの検討から行いたいという人は2日目のハッカソンの前半でそれを行っていただいても構いません。

繰り返しになりますが、形式にこだわり過ぎることなく、参加者の方々に震災復興に向けての有意義な時間を持っていただくことのためには柔軟に対応したいと考えております。

書籍プレゼントもあります!

Hack For Japan の活動に賛同いただいている日経BP社より「クラウド活用のためのAndroid業務アプリ開発入門」を5冊いただいております。

今回、これを 5/22 (日)の参加者に抽選で差し上げます。東京会場1冊、会津若松会場2冊、仙台会場2冊です。

これをきっかけに Android アプリケーションの開発を始めてみるのも良いかもしれません。会場には Android アプリケーションだけでなく、主要な技術についての相談が出来るチューターも揃えています(会場が分散しているためオンラインでの対応になるケースもあります)。

* 更新: 翔泳社より「10日でおぼえる Androidアプリ開発入門教室 Android SDK2.3対応」を1冊提供いただきました。会津若松会場にて5/22(日)に抽選会を行います。

* 更新2:技術評論社より「Software Design 2011年6月号」を9冊提供いただきました。各会場3冊ずつ、5/22(日)に抽選で贈呈します。第1特集が「冗長化・熱対策・自宅勤務 エンジニアがいますべきこと」という今にぴったりの内容です。

週末まであと数日となりました、是非奮ってご参加ください。

Hack For Japan サイトのイベントページへ

Hack For Japan スタッフ 及川卓也(今回は会津若松から参加)

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