先日のHack for Japanブログ「これまでのHack For Japan、これからのHack For Japan – スタッフからの報告と提案」で書かれております「レビュー強化」のために、現在活動中のプロジェクトを見直すイベント「プロジェクト ディスカッション」を9月27日(火)に開催します。
詳細は以下をご覧ください。プロジェクトで活動中の方、Hack for Japanに賛同されている方などのご参加をお待ちしています。
<プロジェクト ディスカッションの目的>
震災から半年を機に、現状のプロジェクトが「震災復興に使われるものを開発しているプロジェクトなのか」を問い直すことが目的です。
ニーズやユーザー像などを明確にしてみる、プロジェクト参加者以外の人からの意見を聞いてみる、プロジェクトの問題点を洗い出し話し合ってみることなどを通して、被災者、被災地にとってのプロジェクトの価値を参加者一同で確認します。
結果として、みなさまの貴重な時間を割く善意ある活動を、より有効に被災者、被災地に向けたものとしていきたいと考えています。
<参加していただきたい方>
―現在Hack for Japanにてプロジェクトを進行中の方―
プロジェクトの現状についてお話しいただくことがこのイベントでは重要です。お忙しいとは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご参加をお願いします。
―Hack for Japanの活動に賛同されている方、ボランティア団体、被災地の現状にお詳しい方―
進行中のプロジェクトについて、ぜひご意見など伺いたいと思います。またプロジェクトに関して「有益な情報を提供できるかもしれない」という方のご参加もお待ちしています。
<プロジェクト ディスカッションの内容>
現在以下のようなイメージを想定しています。
―プロジェクト ディスカッションの数日前まで―
別途、Google Docsを利用したプロジェクトシートを公開します。活動中のプロジェクトの参加者は、プロジェクトシートに記された項目に沿って、内容をご記入ください。
―プロジェクトシートは事前に目を通す―
プロジェクト ディスカッション参加者は、開催までにプロジェクトシートに目を通しておき、意見や質問をまとめておいていただければと思います。またプロジェクトシートに目を通した上で、プロジェクトに対して有意義な情報をお持ちの方は、当日、ぜひご発表ください。
―イベント当日―
プロジェクトシートに沿って、プロジェクトの代表者にプロジェクトについてお話しいただきます。発表時間は10分間の予定です。
その内容を受けて、イベント参加者は、プロジェクトシートも参考にしながら、プロジェクトについての意見・質問などを投げかけてください。ここではHack for Japanスタッフも参加します。
時間も限られているため、「課題をクリアにして、そのためのアクションを決めることのできた時点」をイベントのゴールにしたいと思います。イベント後も進捗を伺うために何かしらの方法を考えます。
※運営内容の変更・追加などのお知らせついては、随時、Hack for JapanのTwitterやFacebook、メーリングリストなどでご連絡します。
<プロジェクト ディスカッションの開催日時>
日時 9月27日(火) 18:30~21:00
場所 日本マイクロソフト 品川本社 31Fセミナールーム C/D
定員 60名
※参加者は人数を把握するためATNDにて参加表明をお願いします。
http://atnd.org/events/20224
※USTも予定決まり次第ご連絡します。